宮崎あきこです、2回目のブログになります。
例年に比べ不安定な気候が続いた夏でしたね。
まだまだ暑い日は続きますが、ようやく秋の気配を感じられる今日この頃です。
夕涼みをしに外に出て突然の涼しい風に秋の気配を感じた瞬間、
一気にセンチメンタルな気分になりました。
そう言えば昔から、そんなおセンチな気分になれる秋…へと移り変わる季節が好きでした。
俳句にも季語があるように、昔から日本人は季節の移ろいを情緒的に捉えていたのかもしれません。
感傷的になる季節、日に日に寒さが増して身体もどんどん冷えに向かいます。
体を温める食べ物を食卓に取り入れ、効率よく体温アップしましょう。
体を温める食べ物としては、旬野菜、たんぱく質がオススメです!
旬野菜は栄養価が高く、この時期は芋類、根菜類が多く出回ります。
人参や蓮根は体を温めてくれる食材です。また栄養価の高い旬野菜はビタミンが
豊富で血行不良からくる冷えにも対処してくれそうですね。
葉野菜と比べて根菜類は硬く、食物繊維が豊富に含まれているため、自然と噛む回数が増えます。
じっくりとよく噛んで食べるとエネルギー代謝が増えて、体がポカポカと温まってきますよ!
加齢や運動不足による筋肉の減少は、基礎代謝と体温の低下を招きます。
また食事をした後は、じっとしていても代謝量が増えて体が温かくなってきませんか?
これは食事誘発性熱産生(DIT)によるもので、筋肉の減少は基礎代謝が低下するだけでなく
DITも低下します。DITで消費するエネルギーは栄養素によって違い、糖質で約6%、脂質で約4%
たんぱく質で約30%となります。(たんぱく質を100kcal摂ると約30kcalが代謝で使われる計算です)
食事からたんぱく質を十分に摂り適度な運動を心がけると、体温アップにもつながります。
旬野菜とお肉をじっくりと煮込んだスープやポトフ、体だけでなく心までほっこりと温かくなりそうですね。
秋の夜長にコトコトと煮込み、朝食に食べるのもオススメですよ!